🚌 通所介護(デイサービス)
日中施設に通い、入浴・食事・レクリエーションを楽しむ
送迎付きで日中に施設へ通い、入浴、食事、機能訓練、レクリエーションなどを受けます。本人の閉じこもり防止と交流、家族の介護負担軽減(レスパイト)の両方に役立ちます。
対象について:要支援1・2の方は市区町村の「総合事業(通所型サービス)」として利用します。
✅ 向いている人
- 家に閉じこもりがちで、人と話す機会をつくりたい
- 自宅での入浴が大変で、施設の広い浴室で入浴したい
- 日中、家族が仕事などで不在で見守りが必要
- 家族がまとまった休息時間を確保したい
⚠ 向いていない・注意が必要な場合
- 集団での活動を強く嫌がる方(小規模・個別対応型の事業所を選ぶ選択肢あり)
- 医療的な観察が常時必要な方(通所リハビリや看護師常駐の事業所を検討)
利用のイメージ
9時に送迎車が迎えに来て、到着後に血圧測定。午前に入浴、昼食、午後は体操や手芸などのレクリエーション。16時ごろに自宅へ送り届けます。
費用の目安
要介護1:約660円/要介護5:約1,150円 + 食費(500〜800円程度)
1回(7〜8時間)あたり(1割負担)
入浴介助加算(約40〜55円)、個別機能訓練加算などが加わります。
事業所を選ぶときに確認したいこと
- 入浴介助加算(Ⅱ)の算定(自宅の浴室環境を評価し個別計画を立てているか)
- 個別機能訓練加算(Ⅱ)・ADL維持等加算(機能訓練の質と成果の指標)
- 規模(地域密着型10人以下〜大規模)と1日の利用者数、職員配置の余裕
- 延長サービスの有無、送迎範囲と乗車時間
このサービスで注目したい加算
加算は、国が定めた基準を満たした体制や取組に対して上乗せされる報酬です。届出があるかどうかは事業所の体制を見る手がかりになります。
- 個別機能訓練加算(Ⅰ)リハビリ
理学療法士などの専門職が、一人ひとりの目標に合わせた機能訓練の計画を立てて実施している事業所です。
👉 身体機能の維持・改善を目的にサービスを選ぶ方にとって基本となる加算です。
- 入浴介助加算(Ⅱ)リハビリ
自宅のお風呂に一人で入れるようになることを目標に、自宅の浴室環境を確認したうえで個別の入浴計画を立てて介助している事業所です。
👉 「自宅でも自分で入浴したい」という目標に本気で取り組んでいる事業所の目印です。
- ADL維持等加算(Ⅰ)リハビリ
利用者の日常生活動作(ADL)を評価し、実際に維持・改善の成果が出ている事業所です。
👉 「成果」で評価される数少ない加算で、自立支援に実際に結果を出している事業所と読めます。
- 個別機能訓練加算(Ⅱ)リハビリ
機能訓練の計画や結果を国のデータベース(LIFE)に提出し、そのフィードバックを活かして訓練内容を見直している事業所です。
👉 データに基づいて訓練内容を改善する仕組みがある事業所と読めます。
- 口腔機能向上加算その他
食べる・飲み込む・話すといった口の機能を保つための訓練やケアを、専門職が計画的に行っている事業所です。
👉 むせや誤嚥性肺炎が心配な方にとって参考になる加算です。
- 栄養改善加算その他
管理栄養士が低栄養の心配のある方に対して、食事の相談や栄養状態の改善に取り組んでいる事業所です。
👉 食が細くなってきた方や体重減少が気になる方に向いた事業所の目安です。
- 科学的介護推進体制加算(LIFE)その他
利用者の状態やケアの内容を国のデータベース(LIFE)に提出し、その分析結果をケアの改善に活かしている事業所です。
👉 データに基づいてケアを見直す姿勢のある事業所かどうかの目安になります。